その人の〝手〟から運勢を占う手相占い。
手のひらのシワの位置や形をもとに、その人の運勢や気質を占います。
また、手のひらの色や、手の出し方からもその人の特徴や状態が分かります。
手相占いって右と左どっちを使うのかわからない、という方もいるのではないでしょうか。
実は、左も右もどちらも重要なのです。
というのも、左手は親から授かった生まれつきの能力、右手は後天的に獲得した能力が現れるからです。
手相占いは、インドが発祥だと言われています。
その後、エジプトや中国…さまざまな国に伝わり発展し、今では、東洋手相、西洋手相など手相は流派を持つようになりました。
手のひらを診て、健康状態を見るお医者さんもいたくらい、手相は運勢や気質だけではなく、その人の健康状態も分かってしまうのです。
手相占いは、テレビ番組の企画で使われたり、ネットや本でも簡単に調べることできるので、他の占いに比べ、比較的取り組みやすいのもポイント。
手相は〝現状〟がよく分かる占術です。手相は変わる、と言われています。
さまざまな経験を経て、気がついたら手相が変わっていた、なんて話はよく耳にします。
ここが他の占術との大きな違いかもしれません。
生年月日を用いるような占術は、結果が大きく変化するということはあまりないです。
ある程度の運気の流れが決まっています。
しかし、手相占いは占う時期によって結果がわかる可能性があるのです。
手相占いでアドバイスをもらった、そのアドバイスをもとに行動してみたら手相が変わったという自分の変化にも気づくことができます。
何気ない瞬間に、自分自身や手相の変化を知ることができるのは面白いですよ♪